Yahoo Japan Tech Conference 2019に参加しました
YJTC
初参加!
以下、印象に残った部分のメモ。
基調講演
- ヤフーが大切にしていること。
ユーザのアクションを最大化しよう! - AI に特化したスパコンkukai(2015 年〜)のお話。 水分に弱いのが一般的なデータセンターだが、 kukai は液体で冷やしているいて、壁に穴を開けて設置している。
kukai とは
- 簡単なことは一つもないけど、未来を作るのは楽しい。
- セキュア通信レベル向上
201806 TLS1.2 に切り替え
SSL/TLS1.0,1.1 は利用停止
他社の動きの影響は割と大きい。
AppleのHTTPSの話やGoogleの話。
売上への影響より安全を優先し、全サービス以降を決意。 - 一般の人への告知は難しい・・判定結果のページを表示
- 世界標準 CVSS に沿って取り組んでいく。
もう道に迷わない! Yahoo! MAP における AR 体験
iOS限定の ARKit を使った道案内機能のお話。
- 技術面
- AR モードの開発チームは3人で、
開発は名古屋とデザイナーは東京という体制。 - ARKit
- オブジェクトの種類の説明
- ゴールは、常にユーザの方をみるように実装している
- GeoMetry と Texture を適切に設定すると
AR の世界に様々なものを配置できる。
→ 少人数でもナビゲーションを使うことができる! - AR 特有のユースケースについて
2D :
ルート確認や俯瞰できる
3D:
いまこの瞬間に向かうべき方向の案内 現在地周辺にフォーカスできる - 日本はまだまだ AR 体験に慣れている人が少ないので、
ルートから外れた場合のフィードバックも大切にしている。
ユーザにとって危ないシーンでは使えないようにする。
(暗闇など - 新しいものを取り入れる場合は、
あらゆる可能性を想定しなければならない。 - ゴール時の癒やしにより、何度も遊びたくなる。
(目的地でけんさくくんが手を振って迎えてくれるのは本当にかわいい。。すこ。。
ライブクイズ「ワイキュー」を生み出した"内因的モチベーションドリブン"/ワイキューが目指した"楽しい時間を作るデザイン"
- いままでにない利用想起への挑戦。 戦いの場は単体から全体へ変わっている。
- 惰性的な日常にドキドキする瞬間を
- 小さくても成功体験はモチベーションあがる。
社内での検証。社内がワイワイするかんじ。成功体験!
(大きな会社の強みを感じたそう
仮説検証をによる成功体験をチームビルディングにつなげる!
どうメンバーのモチベーションが上がるかまで設計する。
t.co
ライブ動画配信サービス「ワイキュー」の作り方〜優れた社内技術で実現する、少人数のサービス開発〜
- yUI→React
- 瞬間的に回答が集中する。 T ポイントはユーザさんの資産に関わる。 堅牢に。
(ワイキューでやっていることとやっていないことの切り分けを 明確にした説明だった。)
- 社内に PF が揃っているから三人でも素早い開発ができる!
豊かなスポーツライフの実現を目指す、スポーツナビのシステムアーキテクチャ
- 広さと深さを兼ねた豊富なデータを扱うシステム
広さ:幅広い競技。スポーツ全体に貢献
深さ:競技に特価した詳細なデータを扱っている。 - DB は競技ごとに用意されていて、
競技に合わせた情報を提供しやすくなっている!
→ 段階的な対応を行うことが可能。 - 運用の話。
競技の盛り上がりに応じて大量のアクセスが発生する。
盛り上がった状態を逃さないって大変。
拡張性あるデザインシステム構築から挑む、GYAO!のウェブリニューアル
- GYAO!は刷新を進めている
- ミッション:
レガシー WEB システムからの脱却
既存プロダクトの維持して事業目標を達成 - 敵を知る:
ヤフーで検索しているのにGYAO!が上がってこない!(辛い - SpeedIndex の指標が悪い
段階移行でどんどんユーザさんに新しいものを届けていくことを選択した。
- パフォーマンス改善。
まず測る。計測できる環境を整えた。 - 初期表示の改善。
クリティカルレンダリングパスを撲滅。
AMP の恩恵でいい感じになってきている - ピュアみ(重要)
同じデータを入れたら、必ず同じ表示となるコンポーネントを作成すること(スナップショットテストの実現ができる) - 組織を替えていくのは難しい
- コンポーネントの仕様を体験するため、練習問題を用意。 それを実践につなげる。新しく join した人に効果的かも
CtoC 配信サービスのバックエンドからiOSアプリまで ~ヤフオク!ライブの全貌と XP 開発~
- ヤフオク!ライブの話。
双方向の通信機能
落札や出品などの一方的な通信機能 - Redis